自殺について
自殺について
「真に重大な哲学上の問題はひとつしかない。自殺ということだ。」
とアルベール・カミュが『シーシュポスの神話』の最初の文がある。
自分は高校時代に鬱気味になり、偶然その期間にカミュの作品(異邦人やペスト、カリギュラなど)に出会い、彼の書く本が人生のバイブルとなった経緯がある。
自殺は日本で生きていると割とありふれた言葉だしニュースや記事で日常的に見かける言葉だと思う。
自分が高校時代に鬱になって救われたのが、カミュが本の中で「生きる意味なんて誰にもない、そこが出発点だ」みたいなことを言っていてハッとさせられた。
生きること自体に意味なんてないしあるとすればそれは社会的に後天的に造られたものなのだと。
そう思っただけで今まで生きるための意義を探していた自分は楽になった、ただ同時にじゃあなぜ生きるんだろうとも思った。
現時点での答えはないが、今日は太陽が気持ちよかっただとか、この曲はテンション上がるだとか、自然を感じたり、またそれを言葉にすることで毎日を紡いでる。
こんな風に書いてるけど別に今は鬱じゃないと思うし側から見ればそれなりに充実してるように見えるだろうと思うけど思考が常にこんな感じ。
終わらせる勇気があるなら続きを選ぶ恐怖にも勝てるってBUMPも言ってるし、どうせいつか終わるなら自分が日々感じる全てを大事にして生きたい。
自己紹介・ブログの主旨
自己紹介・主旨
・自分は何者なのか
・なぜ書くのか
・何を伝えたいのか
こんにちは。
現在大学4年生で都内の私立大学に通っています。
簡単な自分の経歴として、幼少期に3年間中東の国、そして二度の長期留学経験があります。
好きなことは野球、映画、ファッション、海外旅行かな。
特に、映画は毎年100本は見るくらい好きでミケランジェロ・アントニオーニの『欲望』やケンローチ監督の作品が好き。
ブログを書こうと思った理由は、普段、ほとんど自分の考えを表現しない性格なのでせめてこういった場所で自分の全てを曝け出そうかなと思ったからというシンプルな理由です。共感してくれたりすると嬉しいです!
伝えたいことは普段人と話すときには言わないような考えだったり心の中にある不満、小さな喜びであったり、ブログだからこそ表現できることを中心にシェアしたいと思っています。
以上!